第二種の過誤とは、仮説検定において実際には誤っている帰無仮説を、「正しい」と判断してしまう誤りのことです。
本来は帰無仮説を棄却すべき状況なのに、そのまま採用してしまう状態を指します。
統計では、判断に絶対はないため、このような誤判定が起こる可能性があります。
例えば、新しい薬に本当は効果があるにもかかわらず、「従来の薬と効果に差はない」という帰無仮説を棄却できず、「効果がない」と判断してしまうケースが第二種の過誤です。
実際には変化があるのに見逃してしまうイメージです。
ITパスポート試験では、「誤った帰無仮説を正しいと判断してしまうミス」である点が重要です。
第一種の過誤が「正しいものを否定する誤り」なのに対し、第二種の過誤は「誤りを見逃す誤り」である点を比較して覚えておきましょう。
こちらもご覧ください:仮説検定とは
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